けやきの会では

昭和58年に養護学校卒業後の「働く場」として出発した小規模授産施設「けやき作業所」時代の12年間の実績を土台に、愛知県や知立市のご指導と、多くの関係機関、ボランティアの協力のもと、社会福祉法人けやきの会が設立されました。

法人として、下記の3つの理念を掲げ、職員が一丸となって障がい児・者おひとりおひとりに寄り添った支援を行っております。

障がい者が主人公の施設

関係者がみんなで話し合い運営する心の通じ合う施設

地域と共に育ち、共に生きる施設

代表挨拶

けやきの会理事長

けやきの会理事長

橋本喜己

 昭和56年度に始まった知立市内に障がい者が主人公の働く場を作ろうという知立日曜学級の取り組みから、2年後に無認可の小規模施設けやき作業所が開所しました。その後知立市との連携を深め知立市議会、知立市社会福祉協議会をはじめ、多くのボランティアさんや支援団体、地域の理解と協力のもと社会福祉法人けやきの会を設立し、認可施設けやき作業所を含めた心身障害者総合福祉施設けやきの家を設立しました。以後、現在の特別支援学校や在宅の重度の障がい者を積極的に受け入れ、三つの理念のもと施設経営を行ってきました。さらに、第2けやき作業所(メープルけやき)、児童デイサービスみどり、ホームけやき太陽、ホーム八ツ田Ⅰさくら、Ⅱひまわり、Ⅲことりを順次開所しました。
 開所以来35年が経ち、親亡き後の生活環境づくり、地域の利用者のための施設づくり、強度行動障害者や利用者の高齢化への取り組みが必要となっています。そのために人財の確保や育成・定着が必要不可欠になっています。これからも多くの支援者のご理解とご協力のもと、障がい者のひとりひとりのよりよい未来を目指して一層努力してまいります。

けやきの会顧問

けやきの会顧問

古居トキ子

 障害を持っていても学校卒業後、在宅生活だけにはさせてくないとの強い思いで、数名の保護者が施設の立ち上げに奔走し、行政、市議会他、市民の方々の温かいご理解、ご支援を賜り、平成5年に認可施設「総合福祉施設けやきの会」を開所いたしました。 そして、企業様のご理解のもと、自動車部品等の仕事、ミシンを使っての共作連フキンや布製袋作り、陶器つくり等施設利用者は充実した日々を過ごしてまいりました。現在は自動車部品の仕事を主に作業しております。
 その後平成21年には、八ツ田町に第2けやき作業所“メープルけやき”を開店し、パン類等の製造、販売、食事処の運営を始めました。多目的に使用できる部屋もあり、地域の皆さま方との交流を日々楽しみに励んでおります。日中一時支援事業、グループホームを含め多角的に運営する施設となりましたが、今後の課題として、保護者が高齢化するにつれ、どのような対応が適切かを視野に入れ取り組んで行かなければと思っております。
 昭和55年頃から10数年の間、無認可の施設として洗濯ばさみ作り、縫製作業、自動車部品の仕事などを、利用者、職員、保護者が一体となり、市内外を問わずイベントにお招きいただき大勢の方々と交流ができました事に、改めて感謝し懐かしく思い出しております。

名称
社会福祉法人 けやきの会
設立認可年月日
平成5年5月13日
設立登記年月日
平成5年5月18日
住所
愛知県知立市弘法町弘法山43番地5
TEL
0566-82-5700
FAX
0566-82-8723
E-MAIL
keyaki@keyaki-no-kai.jp

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